ガスボンベには高圧ガスが入ってますの以下の事に気を付けご使用ください。
@必ず立ててご使用下さい。
横にして使うと、液化炭酸ガスが、減圧弁に流れ込み故障の原因となります。
A換気のよいところに鎖などでつないでしっかりと固定してください。
重量物のため、倒れると大怪我をする可能性があります。
B火気、直射日光を避け、ボンベの温度が35度を超えないようにお願い致します。
二酸化炭素なので引火することはありませんが、周囲の温度が上がり、ボンベの温度が35度を超えますと破裂の恐れがあります。
C万が一破裂しそうな環境に置かれた場合。
万が一、車の中など高温になる場所に置いてしまった場合には、ボンベ自体の破裂を防ぐ為に安全装置が作動します。
安全装置が作動しますと、中のガスがなくなるまで、噴出しつづけます。
D安全装置が作動した場合。
※噴出し始めたら止めることは不可能です。止めようとしないで下さい。
※噴出す音に驚かない。
※決して慌てない。
※窓を開けて、換気を十分に行なう。
(炭酸ガスは空気より重いことを覚えて置いてください。)
※ガスコンロ等火気を止める。
※噴出し終わるとボンベが凍結しますので触らないようにしてください。
(液化炭酸ガスが固形になると、ドライアイスとなります。)ー
←安全弁です。写真左。
(お手持ちのボンベで確認してください。この3箇所の穴からガスが噴出します。穴が3箇所あるのは噴出した時に勢いでガスが倒れない為の工夫です。)
■以上のことを踏まえた上で、いざという時の為に、ボンベをご購入の方はテストをしてみてください。 ※まず表にガスを持ち出してください。(室内では絶対にやらないように。)
※周りに階段、落下物、火気のないところでお願いいたします。
※片手でガスの取っ手を持ち倒れないように抑えてください。
※以上のことを確認したら、一秒だけコックを開けてみましょう。
※勢いよくガスが出たことを確認し閉めて下さい。ガスの勢いを確認できれば結構です。 |