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★各部名称★

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■ディスペンサー
ビールを冷やす機能とグラスに注ぎだす機能を持った装置です。
冷却方法によって、瞬間冷却式、氷冷式、樽冷蔵式、直出し式と分かれます。(写真は氷冷式)
液化炭酸ガスを通すことによりとても決め細やかな泡が楽しめます。

hed3.jpg (42276 バイト) ■ビールホース
樽からディスペンサーをつなぐビールの通り道です。
定期的な交換を要します。
■ガスホース
ガスボンベから減圧弁、ヘッドにガスを供給します。
ビールホースより細めでカラーのタイプが多いです。
ビールホースほど交換を必要としません。
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■ワンタッチ継手(継ぎ手)
ヘッドとビールホース、減圧弁とホースをつなぐ役割をはたします。現在の物はほとんどワンタッチで繋げるようになっています。
過去の物は、針金などで留めることを必要とします。
★ガス管のつなぎめの黒い部分を言います。

torituke5.jpg (41424 バイト) ■減圧弁
炭酸ガスを樽へ送るのに重要な役目を果たします。
圧力調整用のメモリがついており、加減によっては、ビールがピリピリ感じる時があります。

■減圧弁にはガスホースが装着されますが、黒いパッキンのついている継ぎ手を接続します。

Regulator2.jpg (63954 バイト) ■ミニガス専用減圧弁
ミニガスのみ利用できる減圧弁です。キャンプやバーベキューに出かけるときに重宝します。
■氷水ホース(排水口)
ディスペンサーの中に入れた氷がとけその水を外に流す役割を果たします。
これを塞いでしまうと、コールドプレートと氷の間に水の層ができてしまい、ビールが冷却されません。
※ビールが泡になる原因の一つです。
■コールドプレート
氷冷式サーバーの中の底に敷いてある鉄のプレートの部分。
この中をビール管が行ったり来たりしており、ここを通ることで瞬間的にビールが冷たくなります。このコールドプレートが波型になっているのは、氷と接する面積ができるだけ、多くなるようになされた工夫です。
重いのが欠点ですが冷却効率はこれに勝るものはありません。またサーバー内の掃除なども簡単にできるなどビールサーバーでは管理人がもっとも好んでいる機種です。
■コイル
コールドプレートと違い軽量な冷却方式です。
軽量な分持ち運びには便利ですがロックアイスのみしか使えません。
■氷
ビールを冷やすために必要です。
氷の形はロックアイス、板氷と冷却方式により異なります。
必ずビールを冷やすために、下のコールドプレートに密着してる必要があります。氷を入れ始めたときにはこの氷が溶けずコールドプレートとも密着していないため、出されたビールが泡になるときがあります。

■炭酸ガスボンベ
樽内のビールを押し出す役目と、ビールの中に含まれている炭酸ガスが分離して逃げるのを防ぐ役割も果たします。
ボンベ内には液化炭酸ガスが充填されており、5k、7K、10Kと種類があります。現在の物にはだいたいガス残量表示計がついてます。
5kのボンベでは、10gの樽を20〜30本は使用できます。また使い終わったガスボンベも購入したところに返せば、保証金として5千円戻るのが一般的です。

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■ミニガスmini.jpg (43249 バイト)
ガスボンベよりも軽量で使い勝手に優れます。
しかし、欠点としてガス代としては若干高価であることが上げられます。使いきりタイプで、一度装着したら空になるまで外すことはできません。

しかし、軽量かつ使い切りというメリットがあるため、ガスボンベなどは正確な残量が気になる場合がありますが、ミニガスならば使用する生樽の使用本数によって持ち出せばいいため、お出かけ前の「ガスは大丈夫かな?」という心配から開放されます。
◆74gにて20gの生樽を抽出可能です。【写真右】

■ミニガスアダプター
ミニガスを装着するのに必要なアダプターです。

■ビール樽(生樽)
生ビールが入っている樽です。形状はグランディシステム(キリン用)と、サンケイシステム(アサヒ、サッポロ、サントリー)とに分かれます。中身は特別なものと思われがちですが、樽ビール、缶瓶とも中身は共通です。
メーカーにより樽の形状は異なりますが、サッポロ、アサヒ、サントリーは同じ規格のため同様のヘッドで使用可能です。
保存方法としては20度以下のところで保管すれば、一ヶ月以上は品質の劣化はそれほど現れません。
しかし、25度を越えると極端に劣化の速度は加速します。5度以下で保存すれば半年たってもビールの中身の変化は最小です。
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■グランディシステム・・・・・・・キリン
※樽の口の部分がフラットなタイプに用います。国内ではキリンのみ。
※フラットな構造な為、衛生的に扱えるというメリットがあります。

sankei.jpg (12219 バイト) ■サンケイシステム・・・・・・・・アサヒ、サッポロ、サントリー
※世界的シェアではこちらが主流となっています。
国内ではキリン以外の各メーカーはこちらで共通となっています。メリットとしては安価。他メーカーの樽も使えるということがあげられます。
■スピアバルブ
樽の天面から樽内に伸びる真柱を言います。

taru2[1].jpg (18552 バイト)★ディスペンスヘッドのハンドルを上げた状態ではビールは供給されません。
ボンベからの炭酸ガスは、この状態ではスピアバルブによってとめられています。
★ディスペンスヘッドのハンドルを下げた状態でビールが供給されます。
スピアバルブの天面が押し下げられ、炭酸ガスが樽内に送り込まれます。送り込まれたガスは、スピアバルブの底から入り、上へと押し上げられディスペンサーに供給されます。

hed1.jpg (29988 バイト) hed3[1].jpg (23219 バイト)■ディスペンスヘッド
ボンベから流れてくるガスを受け止め、ビールを送り出す役目を果たします。
メーカーにより形種類が異なります。
左写真…DSIタイプ
右写真…ボクソンタイプ

■ハンドル
上げ下げによりビールを供給したり、止めたりします。ヘッドの形状によっては、回すタイプもあります。
■ビール逆止ボール
ヘッドの中をのぞくと白いボールが見つけられます。
これは、ビールを供給した後にヘッドを外す時など、ビールがヘッド内から漏れないように止める役割をします。

■ガス逆止弁
ガス供給後に、樽内に発生する霧状のビールが、ガス管内に行かないよう止める役割をします。
形状がアヒルの口のようになっているのはこのためです。

■メインシールパッキン
それぞれの樽の天面にあり、ヘッドとスピアバルブをうまくかませる役目をします。
グランディシステム、サンケイシステムで形状は変わってきます。

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■タップ(コック)
ビールの注ぎ口です。手前に倒すとビール、奥に押すとクリーミーな泡が出ます。

★手前へ引くとタップ内にある弁棒は奥へと押しやられ、弁棒の外側をビールが通りジョッキ内に注がれます。
★奥へ押すと弁棒がタップの手前に突き出し、弁棒内に普段はバネで閉められている空間が開き、そこから細かい泡となりタップ内を通ります。

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■O−リング
タップと、ディスペンサーをつなぐ隙間を埋めるのに要します。
もしここからビールの漏れを感じたら交換を要します。
■スプリング
弁棒内にあり、泡だしに重要な役割を担います。
■ナット穴
これを手前に引くことによりここからビールが弁棒内に注がれ、泡だし穴より、泡となってジョッキ内に注がれます。
定期的な洗浄を要します。
■ナット
中心にビールが注がれる穴が付属する部品です。
プラスと、マイナスの形があります。ここをはずすときは、なるべく傷をつけないように回してください。
■泡出し穴
ナット内を通ったビールが、ここから泡となって出されます。
■弁棒内パッキン(パッキン)
泡出し穴を普段ふさぐ役目をします。

■ジグ(治具)
一部機種でビールホースを外すために使う器具です。

senjotaru1[1].jpg (44363 バイト) senjotaru2[1].jpg (50134 バイト)■洗浄樽
使用後のビールサーバーを洗浄する器具
中に水を入れた後ビールを抽出するように使用します。
 
 

 

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